AAICT ICTアクセシビリティアドバイザー認定資格

ICTの便利をより多くの人に

「ICTアクセシビリティアドバイザー」は、ICT機器を使いやすくする方法を提案するスキルです。

ICTアクセシビリティアドバイザーとは

高齢による心身機能の低下や何らかの疾患や障害により、スマートホンやタブレットやパソコンなどのICT機器が使えなくなることは誰にでも起こり得ることです。

ICT機器が使えなくなる不便さや不利益は想像に難くありません。とても困る状況でしょう。

あなたの周りにいる困っている人に、どうすればICT機器が使いやすくなるかを提案するスキルを持っているのが「ICTアクセシビリティアドバイザー」です。

背景

世界では既に破壊的イノベーションが進み我が国の社会経済活動に大きな影響を及ぼしています。Society5.0実現に取り組むとした「第5期科学技術基本計画 」や「統合イノベーション戦略」 にあるように、我が国も最新のテクノロジーによってデジタルトランスフォーメーションの波を起こそうとしています。

現在、テレビやネットから流れるコマーシャルでは「5G」「AI」「IoT」「自動運転」など、最新のテクノロジーを採用したと謳う商品やサービスが次々に紹介されているのはご存じのとおり。遠隔医療、VR/AR/MRサービス、自動運転・自動制御、スマートファクトリー、スマートシティなど、デジタルトランスフォーメーションが進行しています。

ところで、障害という状態は、後述されるICF(国際生活機能分類) で考えると、生活機能(心身機能・活動・参加)と背景因子(個人因子・環境因子)の相互作用によって決まりますが、テクノロジーは障害状態を軽減したり消し去ったりする力を持っています。

象徴的なのは先日のパラリンピックの選手の活躍でしょう。テクノロジーを身につけることでオリンピックの記録を凌駕するほどの結果を出せることを私たちは目撃しました。

2020年からは、新型コロナウィルスの感染拡大をうけて、我々は外出を大きく制限されています。個人因子としては問題がなくても環境因子が大きく変わり活動を制限されるようになっています。これはICFで考えれば障害がある状態に相当しますが、テクノロジーによってリモートワークを実現し活動が継続できることも目の当たりにしています。もちろん、さまざまな課題が噴出し困難な状況にあるのは承知していますが、テクノロジーによって人を支援し、社会環境を変えていくことで困難さを軽減していくことは可能であると考えます。これは障害支援そのものではないでしょうか。

まずはあなたが、障害を理解し自分事として捉え、社会を見つめ、テクノロジーを知り、ICTアクセシビリティについて学んでください。さまざまな立場の人たちが製品やサービスのアクセシビリティを高めて実装してくれています。しかし、その使い方を知らない、または、できる工夫に気づかないために活動を諦めている人がたくさんいます。

あなたの大切な人や目の前で困っている人に、必要な支援をアドバイスしそれらをコーディネートして提供するスキルを身につけてください。きっと、あなたの活躍が世の中を暮らしやすく変えていきます。

ぜひ「ICTアクセシビリティアドバイザー」として第一歩を踏み出しましょう!

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資格の概要

ICTアクセシビリティアドバイザー認定試験の概要説明図

ICTアクセシビリティアドバイザー認定試験の概要説明図
この概要図をクリックするとPDFでダウンロードできます。


認定試験

認定するスキルは3種類


  • Basic:2021年12月実施予定(ただし、一般受験は2022年から)
    自分自身や家族のICT機器利用を支援するための知識や技術を認定します
    障害の理解、テクノロジーの理解、法整備、各OSの標準アクセシビリティの理解
  • Standard:2022年以降
    家族以外の人たちにICT機器利用や支援技術をコーディネートして提供する知識や技術を認定する
    Basicに加え、個人情報保護、障害ごとの特性と支援技術の適合、支援技術サービス提供、情報アクセシビリティについての理解
  • Professional:2022年以降
    業務としてICT機器利用や支援技術を提供する際に必要になるケース別スキルや講師としてのスキルを認定する
    Standardに加えて、事例研究をとおした課題と解決方法

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